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<曳航>
・ロープには相当な負荷がかかるので十分な強度のビット、クリート、バウアイに取る。
・視界が悪い、海域が狭い等の場合はロープは短くする。
・波が高くなってきたらロープは長くする。
<トーイング>
トーイング=towing=曳航ですがここでは遊びでバナナボートや水上スキーを引っ張ることを指します。
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<曳航>
問31 右図のような小型船舶が他船に曳航される場合、曳航ロープは図中(1)~(4)のうち、どこに結べばよいか。 答え (1)・・バウアイでもいいと思いますが。 |
問31 曳航ロープの長さについて述べた次の文の(ア)、(イ)の中に当てはまる語句の組合せとして適切なものは、下のうちどれか。 「通常、曳航ロープの長さは、引く船と引かれる船の長さの和の(ア)程度が適切とされている。また、視界不良時には、ロープの長さを(イ)にしたほうがよい。」 (1) (ア) 3倍 (イ) 長め (2) (ア) 3倍 (イ) 短め (3) (ア) 5倍 (イ) 長め (4) (ア) 5倍 (イ) 短め 答え (2)・・視界不良時には短め |
問31 曳航ロープの長さについて述べた次の文の(ア)、(イ)の中に当てはまる語句の組合せとして適切なものは、下のうちどれか。 「通常、曳航ロープの長さは、引く船と引かれる船の長さの和の(ア)程度が適切とされている。また、風波が強い場合には、ロープの長さを(イ)にしたほうがよい。」 (1) (ア): 3倍(イ) : 長め (2) (ア): 3倍(イ) : 短め (3) (ア): 6倍(イ) : 長め (4) (ア): 6倍(イ) : 短め 答え (1)・・荒れてくると長め |
問31 他の船舶を曳航中に、曳航ロープを長くしなければならない状況は、次のうちどれか。 (1) 視界が悪くなった。 (2) 狭い水道を航行することになった。 (3) 船舶の交通量が多くなった。 (4) 波浪が大きくなった。 答え (4) |
問31 他の船舶を曳航中、曳航ロープが張りすぎる場合の処置として最も適切なものは、次のうちどれか。 (1) 曳航ロープを短くする。 (2) 引かれている船舶に荷物を移す。 (3) 曳航速力を落とす。 (4) 曳航ロープを軽いものに取り替える。 答え (3) |
問31 他の船舶を曳航する場合の注意事項として適切なものは、次のうちどれか。 (1) 曳航ロープは、解き放つことができないように固く結ぶ。 (2) 視界が悪くなったときは、曳航ロープを伸ばす。 (3) 曳航を始めるときは、できるだけ低速で引き始める。 (4) 荷物は、全て引かれる船に移す。 答え (3) |
問31 小型船舶を曳航する場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。 (1) 曳航を始める前に、曳航する船と曳航される船との連絡手段を確保しておく。 (2) 発進するときに、曳航ロープをプロペラに巻き込まないように注意する。 (3) 曳航を始めるときは、勢いをつけるため急発進する。 (4) 十分な強度のある曳航ロープを使用する。 答え (3) |
<トーイング>
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