特殊Ⅲ目次 ←問29 問31→
<ツーリング時の注意>
水上オートバイは単独航行出来ないわけではありませんが2艇以上の方が安全であり楽しいものです。ただし注意点がいくつかあります。
・先頭する先頭艇はナビゲーション力が必要なので経験豊富な人が望ましい。
・近寄り過ぎない。初心者ほど互いに近寄って走ろうとします。
・後続艇が先行艇の引き波内側を走る場合は位置取りに注意する。
引き波の内側は外側に比べ波が穏やかでなのですが位置取りに気を付けましょう。

<河川・沿岸の航法>


・台風や大雨の後は浮遊物(流木、ゴミ等)が多くなる。
陸や河川にたまっていたゴミなどが川から海に流れ出るから。
・沿岸=陸に近い=水深が浅い=浅瀬、暗礁に遭遇する確率が高い。
よく考えれば当たり前なのですが、初心者ほど陸が近い方が安心するのか?無意識のうちに陸に近寄ってしまいます。
ここから練習問題
続きを読む
<ツーリング>

|
問30 複数の水上オートバイでツーリングをする場合の注意事項として適切なものは次のうちどれか。
(1) 先行する艇は、まわりよりも後ろの艇の動きに気をつけて走行する。 (2) 後ろの艇は、引き波の影響を受けないように、前の艇のすぐ真後ろを走行する。 (3) 先行する艇は、針路や速力を変更するときは、後ろの艇に分かるように合図を送る。 (4) 後ろの艇は、周囲の安全確認は先頭の艇にまかせて、隊列を乱さないことに集中する。
|
問30 複数の水上オートバイでツーリングをする場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。
(1) 互いに近づきすぎないように注意する。 (2) スピードを出しすぎないように注意する。 (3) 河川では、横一列に並んで走行する。 (4) 追走するときは、前の艇と十分な間隔をあけて走行する。
|
問30 複数の水上オートバイでツーリングをする場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。
(1) あらかじめ、全ての艇が走行ルートを確認しておく。 (2) 水域に詳しい者や経験豊富な者が、先導役をするとよい。 (3) 先行する艇が急に速力を落しても、安全に停止できるような間隔をあける。 (4) 周囲の安全確認は先頭の艇にまかせ、後ろの艇は隊列を乱さないことに集中する。
|
問30 複数の水上オートバイでツーリングをする場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。
(1) 先行する艇は、まわりの安全確認よりも後ろの艇の動きに気をつけて走行する。 (2) 予備燃料を準備し、給油や休憩ができる施設を事前に確認しておく。 (3) 水域に詳しい人や経験の豊富な人に先導役をしてもらう。 (4) 縦に並んで走行するときは、前の艇と十分な間隔をあけて走行する。
|
問30 複数の水上オートバイでツーリングをする場合の注意事項として適切でないものは、次のうちどれか。
(1) 万一の故障や事故などに備えて、走行ルート周辺の陸上施設を調べておく。 (2) 後ろの艇は、引き波の影響を受けないように、前の艇のすぐ真後ろを走行する。 (3) 事前に休憩場所や給油場所を決めておき、はぐれても連絡できるよう通信手段を用意する。 (4) 出発前に先導役や走行順を決めておき、同行艇を確認しながら走行する。
|
<河川・沿岸航法>

|

|
問30 河川を走行する場合の一般的な注意事項について述べた次の(A)と(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。
(A) ダムの放水や大雨によって流れが急に変わることがあるので、水位の変化に注意して航行する。 (B) 大雨の後には流木やゴミが多くなることがあるので、これらにぶつかったり吸い込んだりしないように注意して航行する。
(1) (A)だけ正しい (2) (B)だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている
|
問30 河川を走行する場合の一般的な注意事項について述べた次の(A)と(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。
(A) 台風や大雨の後には浮遊物が多くなるので、十分注意して走行する。 (B) 河川のわん曲部では、外側は深く、内側は浅くなっている場合が多い。
(1) (A)だけ正しい (2) (B)だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている
|
問30 河川を走行する場合の一般的な注意事項について述べた次の(A)と(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。
(A) 川幅が急に広くなっているところは、中央部が浅くなっている場合がある。 (B) わん曲部の外側は深く、内側は浅くなっている場合がある。
(1) (A)だけ正しい (2) (B)だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている
|
問30 河川を走行する場合の一般的な注意事項として適切でないものは次のうちどれか。
(1) 流れに乗って走行すると保針しにくい。 (2) 河口付近は、潮の干満の影響を受ける。 (3) 川幅が広くなると、急に流速が上がる。 (4) 河口では、不規則な波が発生しやすい。
|
問30 走行時の一般的な注意事項について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。
(1) 船首目標を決め、その目標に向かって走行すると、針路を保ちやすい。 (2) 直進時に船首目標を決めるときは、遠くではなく、なるべく近くにあるものを選ぶ。 (3) 陸近くを航行するときは、気付かないうちに岸に寄ってしまうことがあるので注意する。 (4) 前方にある2つの重なった目標を利用すると、進路のずれが分かりやすい。
|
問30 沿岸を走行するとき注意事項について述べた次の(A)と(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。
(A) 暗礁が存在することが多いので、岩場の海岸では岸から十分離れて走行する。 (B) 遠浅の場合があるので、砂浜の海岸では水深に十分注意して走行する。
(1) (A)だけ正しい (2) (B)だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている
|
問30 波や風の影響を受けやすい水域で一定の針路を保って走行するためには、何を目標にとればよいか。次のうちから最も適したものを選べ。
(1) 1物標の方位線 (2) 2物標の重視線 (3) 前方の海岸線 (4) 船首の延長線
|
特殊Ⅲ目次 ←問29
問31→