オフシーズンに隠岐の島。なんと日帰り。小型機で連れて行って頂きました。
海に関係あるものとして舟屋(ここでは船小屋と言うそうな)がありました。瀬戸内海にはなく日本海側で見られるものです。干満差が±10cm程度の日本海側だから可能な建物であり、最大4mもある瀬戸内海ではたとえ作っても実用的ではありません。
ひょいと船を押して手軽に海に出れる素敵な船のガレージ・・に見えますがこれは厳しい自然に対処する切実なもの。短時間で重い雪がドカッと降るこの地方。雪の重さで高重心になった船が冬場の日本海低気圧の強烈な風で転覆しないようにするためのものだと想像できます。