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問33 沿岸航法①

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<緯度経度>
苦痛であれば「1海里=緯度1分=1852m」だけ覚えましょう。
緯度経度の概念は地球上の場所を表現するのに適しています。地球を球体とみなし角度で表します。角度は60進法「何度°、何分”、何秒“”」。


<海里:マイル、NM、Sea Mile>
そして緯度1分を1海里と言います。
※1海里は1852mですがあまりメートルに換算して考えることはありません。ゴルフではヤードをいちいちメートルに換算しません。であれば最初からメートルを使えば済む話です。目印が何もない海洋で自位置を緯度経度で把握しながら地球を大きく移動する船、航空機は緯度経度とリンクした海里を利用する方が便利なのです。※米国のマイル(陸マイル)=1609m とは違います。

<速力の単位>1ノット=1.852km/h
速度の単位はkm/h、mph、knotの3種類しかありません(光速、音速もありますが)。多くの国ではkm/h(時速何キロ)。米国辺りでは(陸)マイル(mph)もありますが、船舶、航空機はノット(kn、kt、knot)を使うのが一般的です。理由は前述のとおり緯度経度とリンクしているからです。

<航海に関する計算>
距離は測定したい地点間真横の緯度目盛で測定します。


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133゜44.624'E 34゜16.466'N

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