Ⅲ目次 ←問44 問46→
エンジンオイル
防食亜鉛
インペラ
バッテリー
Vベルト
キングストンバルブ
燃料フィルター
<日常点検>
問45 船外機の点検において、専門知識を持つ整備士に任せたほうがよい箇所は、次のうちどれか。 (1) エンジンオイル (2) 燃料フィルター (3) インペラ (4) 冷却水取入口 答え (3)・・インペラ |
問45 船外機の海水冷却系統を清水で洗う手順として最も適切なものは、下のうちどれか。 ア:エンジンを始動する。 イ:水洗ユニットを船外機に取り付ける。 ウ:水洗ユニットにつないだ水道の蛇口を開く。 エ: 検水孔から水が出ていることを確認する。 (1) ア→イ→ウ→エ (2) イ→ウ→ア→エ (3) イ→ア→ウ→エ (4) ア→ウ→イ→エ 答え (2) |
問45 エンジンの日常点検において確認した次の事項のうち、正常でない状態はどれか。 (1) エンジンオイルに水が混じっている。 (2) 運転中のエンジンに異常な振動がない。 (3) エンジンからの排気色に濁りがない。 (4) 燃料フィルターが詰まっていない。 答え (1) |
問45 エンジン使用後の格納点検の要領として適切なものは、次のうちどれか。 (1) 燃料系統の目詰まりを防ぐため、燃料フィルターを外しておく。 (2) Vベルトの伸びを防ぐため、Vベルトをエンジンから取り外しておく。 (3) バッテリーの過放電防止のため、メインスイッチをオンの位置にしておく。 (4) 海上係留の場合は、海水の流入を防ぐためキングストンバルブを閉じておく。 答え (4) |
問45 エンジン使用後の格納点検の要領として適切でないものは、次のうちどれか。 (1) バッテリーの過放電防止のため、メインスイッチをオフの位置にしておく。 (2) 海上係留での海水の流入を防ぐため、キングストンバルブを閉じておく。 (3) 燃料系統の目詰まりを防ぐため、 燃料フィルターを外しておく。 (4) 燃料タンク内の結露を防ぐため、燃料は満タンにしておく。 答え (3)・・そこまでしなくてよい |
<部品交換目安>
問45 4ストロークガソリンエンジンにおいて、エンジンオイルを交換するときの目安として適切なものは、次のうちどれか。 (1) 油圧計が通常より高い示度を指すようになった場合 (2) エンジン始動時の振動が通常より大きくなってきた場合 (3) エンジン始動時の排気色が通常より濃くなってきた場合 (4) エンジンオイルが通常よりかなり変色してきた場合 答え (4) |
問45 ガソリンエンジンのエンジンオイルを交換する目安について述べた次の(A)と(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。 (A)船舶の使用回数が少なくても、取扱説明書に定められている間隔で定期的に交換する。 (B) 点検したときに、エンジンオイルがかなり変色しているようであれば交換する。 (1) (A)だけ正しい (2) (B)だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている 答え (3) |
問45 海水域で使用する船舶の防食亜鉛の交換目安について述べた次の(A)(B)の正誤を判断し、下のうちから当てはまるものを選べ。 (A) 減りや欠けがない場合は、定期的な交換時期であっても、そのまま続けて使用する。 (B) 減り具合が半分程度ならば、 防錆塗料を塗ってそのまま続けて使用する。 (1) (A)だけ正しい (2) (B) だけ正しい (3) ともに正しい (4) ともに誤っている 答え (4) |
問45 エンジンの部品交換について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。 (1) 防食亜鉛は、厚みや大きさが半分程度に減ったら交換する。 (2) エンジンオイルは、あまり汚れていなくても一定期間がたてば交換する。 (3) バッテリーは、充電してもすぐに上がってしまうようであれば交換する。 (4) Vベルトは、スターターモーターの作動がにぶいようであれば交換する。 答え (4) |
問45 エンジンの部品交換について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。 (1) バッテリーは、充電してもすぐに上がってしまうようであれば交換する。 (2) 防食亜鉛は、厚みや大きさが完全になくなってから交換する。 (3) エンジンオイルは、交換時期の前であっても汚れがひどければ交換する。 (4) ギヤオイルは、あまり汚れていなくても一定期間がたてば交換する。 答え (2) |
問45 エンジンの部品交換について述べた次の文のうち、適切なものはどれか。 (1) 大きさが半分程度まで損耗していたので、冷却水系統の防食亜鉛を交換した。 (2) スターターモーターの作動がにぶかったので、Vベルトを交換した。 (3) バッテリー液が規定量より減っていたので、ターミナルを交換した。 (4) リモコンレバーがなめらかに動かないので、ギヤオイルを交換した。 答え (1) |
問45 エンジンの部品交換について述べた次の文のうち、適切なものはどれか。 (1) 防食亜鉛は、完全になくなってから新品と交換する。 (2) スターターモーターの作動がにぶくなったら、Vベルトを交換する。 (3) ギヤオイルが減ってきたら、インペラを交換する。 (4) エンジンオイルは、交換時期の前であっても、 汚れがひどければ交換する。 答え (4) |
<長期保管前&後点検>
問45 陸上に長期保管する前の、船外機の冷却水系統の洗浄方法について述べた次の文のうち、適切なものはどれか。 (1) 冷却水取入口から清水を注入し、アイドリング状態で行う。 (2) リモコンレバーを前進に入れ、プロペラの回転状態を確認しながら行う。 (3) 冷却水検水孔を閉じ、冷却水が排出口だけから排出される状態で行う。 (4) 作業後は残った塩分を取り除くため、エンジン内部に清水を入れたままにしておく。 答え (1) |
問45 オフシーズン中のバッテリーの取扱いとして適切でないものは、次のうちどれか。 (1) 定期的に充電し、充電状態を把握しておく。 (2) バッテリーの液量は、常に規定量にしておく。 (3) ケーブルを接続しておき、常に電気が流れるようにしておく。 (4) 長期間使用しないときは、取り外して屋内に保管しておく。 答え (3) |
問45 長期保管前の格納整備について述べた次の文のうち、適切なものはどれか。 (1) 冷却水系統には清水を満たして、水蒸気による錆の発生を防止する。 (2) バッテリーからケーブルを外し、バッテリー液を抜いて保管しておく。 (3) エンジン本体外面の汚れを落とし、必要箇所に防錆剤をスプレーしておく。 (4) 燃料タンクにエンジンオイルを満たし、タンク内に錆が発生するのを防止する。 答え (3) |
問45 長期保管前の格納整備について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。 (1) エンジン及びドライブユニットの冷却海水系統を清水で洗う。 (2) エンジンオイル及びオイルフィルターを交換する。 (3) 燃料タンクに清水を満たし、タンク内の錆が発生するのを防止する。 (4) バッテリーを外し、充電して船外の風通しのよい冷暗所に保管する。 答え (3) |
問45 長期保管前の格納整備について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。 (1) 燃料タンクにエンジンオイルを満たし、タンク内の錆を防止する。 (2) エンジン本体外面の汚れを落とし、必要箇所に防錆剤をスプレーする。 (3) エンジンオイルやギヤオイルを交換する。 (4) バッテリーを外し、充電して船外の風通しのよい冷暗所に保管する。 答え (1) |
問45 長期保管前の格納整備について述べた次の文のうち、適切でないものはどれか。 (1) エンジン本体外面の汚れを落とし、必要箇所に防錆剤をスプレーする。 (2) 燃料タンクは満タンか空の状態にする。 (3) 冷却水系統には清水を満たして、水蒸気による錆の発生を防止する。 (4) バッテリーは船体から取り外し、充電してから冷暗所に保管する。 答え (3) |
問45 長期保管後に行う発航前点検について述べた次の文のうち適切でないものはどれか。 (1) エンジン本体の、冷却水のドレンプラグが開いていることを確認する。 (2) 燃料タンクを確認し、空の場合は補給する。 (3) バッテリー液の容量や比重を確認する。 (4) プロペラが確実に取り付けられていることを確認する。 答え (1) |